首都圏CCS事業とは
CCS事業法(二酸化炭素の貯留事業に関する法律:2024年5月成立)にもとづいて、2025年9月に九十九里沖が特定区域に指定されたプロジェクトです。国内では苫小牧に続き2番目となります。
このプロジェクトは首都圏CCS株式会社が行っています。しかし、主導しているのは経済産業省で、「先進的CCS事業」として税金により、手厚く支援されています。
なぜなら、「脱炭素技術のなかでも投資負担が大きい(日経新聞)」とされるからです。
なぜ九十九里沖なのか
内房にある京葉工業地帯から、木更津、袖ヶ浦、市原、長柄、茂原、白子、大網白里をとおり、九十九里まで、80kmも運んで埋めるという。内房の地層は、調べられてもいないそうだ。まず調べてはどうか。
原発と同じで、不都合なものだから、遠いところに持っていくのではないのか?
漏れ出してくる危険性
注入された二酸化炭素は、海底の地中に留まるはずだと研究者は期待する。
でも、何の囲いもないこんな広大な自然の九十九里の海の底全体のことなど、簡単に予測できるはずもない。地震があったらどうなる?注入により地震すら引き起こしかねない技術なのに。
それに、長いパイプラインのどこからでも漏れ出す危険がある。
税金がかかりすぎる
気候を変動させないために二酸化炭素を出さないのは大事だけれど、このCCSという技術はお金がかかりすぎる。それにさほど減らせない。
二酸化炭素を出してから運んで埋めるのではなくて、出さないようにしたほうが効率がいいはずだ。
「どうしても出てしまう」分、といわれても出さない方法もすでに知られているのだから、そちらからやってほしい。